私たちは、聖書が神のみことばであると信じ、全てをお造りになった神さまが聖書を通して語りかけてくださることを信じています。主の恵みのゆえに、毎週聖書のみことばを一章一節ごとに教えることに努め、使徒信条、ニケア信条を告白しています。
1. 神について
私たちは三位一体(父なる神、子なる神、聖霊なる神が一つである)として存在される、唯一で永遠の神を信じています。神さまはすべてのものを造り、すべてを治めておられます。
参考文献: アウクスブルク信仰告白 第1条; 改革派福音信仰告白 1.1, 2.1; ハイデルベルク信仰問答 Q27-28; ウェストミンスター信仰告白 2.1; 創世記 1:1; マタイ 28:19; コロサイ 1:16-17; イザヤ 46:9-10
2. 聖書について
聖書は神さまの霊感によって与えられた誤りのない神の言葉であり、私たちの信仰と生活における最高の権威であると信じています。
参考文献: 改革派福音信仰告白 2.1; アウクスブルク信仰告白 序文; ハイデルベルク信仰問答 Q19; ウェストミンスター信仰告白 1.4; テモテへの手紙二 3:16-17; 詩篇 119:105; マタイ 4:4; ペテロの手紙二 1:21
3. イエス・キリストについて
まことの神であると同時に、まことの人間で、処女マリアから生まれ、罪一つない生涯を送られました。私たちの罪のために十字架で死なれ、肉体をもって死からよみがえり、天に昇られ、現在は父なる神の右に座して統治しておられます。栄光のうちに再び来られてすべての人を裁かれると信じています。
参考文献: アウクスブルク信仰告白 第3条; 改革派福音信仰告白 1.3, 2.3; ヨハネ 1:1, 14; イザヤ 7:14; コリント人への手紙一 15:3-4; 使徒 1:11; 黙示録 20:12
4. 原罪について
最初の人アダムが罪を犯したことで(原罪)、すべての人類は原罪を受け継ぎ、生まれながらに罪の性質を持っています。この罪のために堕落し、神の恵みによって贖われるまでは、私たちは神さまの正しいさばきの下に置かれていると信じています。
参考文献: アウクスブルク信仰告白 第2条; 改革派福音信仰告白 1.2, 2.5; ハイデルベルク信仰問答 Q7-8; 創世記 3:17-19; ローマ 3:23; ローマ 5:12; エペソ 2:3
5. 救いについて
救いは私たちの行いや功績で得ることはできません。ただ神さまの恵によって、キリストにある信仰という賜物を通して与えられると信じています。この信仰によって、神さまは私たちを義と認めてくださると信じます。
参考文献: アウクスブルク信仰告白 第4条; 改革派福音信仰告白 1.4, 2.5; ハイデルベルク信仰問答 Q60-61; エペソ 2:8-9; ローマ 3:28; ガラテヤ 2:16; ピリピ 3:9
6. 恵みの手段について
神のみことば(聖書)、洗礼、聖餐式(主の晩餐)を通して、聖霊は私たちの信仰を育ててくださいます。これらの手段を通して、イエス・キリストは私たちに恵み深くご自身を与えてくださると信じています。
参考文献: アウクスブルク信仰告白 第5条、第13条; ハイデルベルク信仰問答 Q65-66, 69, 75; ローマ 10:17; マタイ 28:19; ルカ 22:19-20; コリント人への手紙一 10:16
7. 良い働きについて
真実な信仰は必ず良い行いを生み出すと信じます。善行は救いを得るための手段ではなく、信徒の人生の中における聖霊の働きと変革する力によって生み出される御霊の実です。
参考文献: アウクスブルク信仰告白 第6条; 改革派福音信仰告白 2.5, 2.6; ハイデルベルク信仰問答 Q86; ヤコブ 2:17; エペソ 2:10; マタイ 5:16; ガラテヤ 5:22-23
8. 教会について
まことの教会は神様の民の集まりです。福音の忠実な宣教と正しい聖礼典(聖餐式・洗礼)の執行を通して、神さまは私たちを教会に呼び集め、キリストにある一つの家族とされると信じます。
参考文献: アウクスブルク信仰告白 第7条、第8条; 改革派福音信仰告白 1.4, 2.7; ウェストミンスター信仰告白 25.2-3; 使徒 2:42; エペソ 4:4-5; ヘブル 10:25; マタイ 16:18
9. 世俗政府について
政府は正義と平和を守り、保つために神によって立てられたものであり、クリスチャンは公共の益のためにその中で仕えることができると信じます。
参考文献: アウクスブルク信仰告白 第16条; ウェストミンスター信仰告白 23; ローマ 13:1-2; ペテロの手紙一 2:13-14; テトス 3:1; マタイ 22:21
10. 将来への希望について
死者の復活、最後の裁きの日、そして正義が宿る新しい天と新しい地という永遠の希望を信じています。新天地においてイエスキリストを信じる人々は永遠の命をいただき神と共に永遠の喜びを味わいますが、イエス・キリストを拒む人々は神から引き離され、永遠の刑罰に投げ込まれると信じます。
参考文献: アウクスブルク信仰告白 第17条; 改革派福音信仰告白 1.5, 2.8; ウェストミンスター信仰告白 32.2-3, 33.2; ヨハネ 5:28-29; ペテロの手紙二 3:13; 黙示録 21:1-4; マタイ 25:46
※この信仰告白は、ハイデルベルク信仰問答とウェストミンスター信仰告白も参照していますが、主にアウクスブルク信仰告白(1530年)と改革派福音信仰告白に基づいています。